ラッシー

5は調和を表わし、8は無限を。 スコールは俺のことを好きになーる、好きになーる (もう好きになってる、) 5月8日企画 58個もネタは書けないけど彼らを愛でたい! そんな突発的に考えたことなので短文や会話文がもりもりあります^▽^ 現代パロ。どろっとしておいしいもの。 白い液体。ラッシーという飲み物はインドでよく飲まれている甘い飲み物だ 原料はヨーグルトをベースにしているため、どろっとしているものもあれば、 水分が増されてさらさらと飲みやすいものある 甘さといえばカルピスの原液に近いといったところだろうか 「うわ、なんだこれ(白い・・・液体)」 「なんだってラッシー」 「・・・(どろどろ)」 「なにやらしい顔してんの、スコール」 「アンタは一度眼科に行くべきだ」 「いや、だって、そんな視線で、こんなどろどろの白い液体みてきたらさ〜」 バッツはヨーグルトから手作りしたラッシーを注いだグラスを手にしていた グラスの端に唇を寄せて、少しどろついた食感が残っているラッシーを一口飲んだ その様子をスコールが珍しく訝しげに見つめていた 見つめたグラスを傾けて中身を見せれば、スコールの目が少し伏せられた 色目、というのだろうか スコールの視線にバッツはごくり、と生唾を飲んでいた 「バッツ、アンタ気持ち悪いこと言ってる」 「そうか?」 「(自分で飲んでるものをわざわざ白い液体とか言うか普通)」 「スコールが想像してるものがそういうものなだけだろ?」 「なっ、ちっ・・が、っ(なんで俺の話になるんだ!)」 「だって、これ見てそんな気持ちになったみたいだしな〜俺もだけど」 「・・・(もうやだこいつ)」 「なあ、俺の白い液体飲んでみない?」
2010 5 9