不器用に愛す

5は調和を表わし、8は無限を。 スコールは俺のことを好きになーる、好きになーる (もう好きになってる、) 5月8日企画 58個もネタは書けないけど彼らを愛でたい! そんな突発的に考えたことなので短文や会話文がもりもりあります^▽^ 二人はサリサ(バツサリ派なので)とリノアをラブな状態でDFFに訪れた設定 気づいたらバッツもスコールも惹かれあってるけど原作を気にして、どうしたらいいか分からなくて 胸がぎゅーって締め付けられる表情を二人きりのときに出してればいいな。 意味が分からない。笑 スコールはキスをするバッツの顔を見つめていた 視線にお構いなくバッツはスコールの顎に手をかけ、普段どおりに口付けをした ほんの触れる口付けから次第に舌がねっとりと唇の中へと押し込められた 目を閉じることなく見つめていれば、いい加減閉じろといわんばかりに バッツの空いてる片手で目元を覆われた 口付けが終われば目元を覆っていたバッツの手が離れ、銀糸が伝ったのを見た 「アンタ、いつも怒ったような表情でキスをしているのか?」 「そんな顔・・していたかな」 「・・・(怒った、というより・・困惑したような複雑な)」 「怒った表情とか、スコールもいつも眉間に皺寄せてるだろ?」 「俺の顔は元からだ」 「くく、そんな風に自分で言うか〜?」 「(なんだっていいさ・・・なんで、急に泣きそうな顔をするんだ、そんな顔見たくない)」 −どうしてそんなに怒ったような表情をしているんだろう −どうしてそんなに優しく髪に触れて、 −どうしてそんなに苦しそうに名前を呼んでくれるんだろう 「なあスコール、次は目を閉じて・・」 「俺は・・もっと、アンタの顔を見ていたい」 「怒った表情だったのに、それを見ていたいって、」 「俺が、その表情を崩す(俺だけの表情がほしい)」 「・・・なら、俺もスコールのその表情を崩したい」 「・・・(望むところだ)」 −きっと誰かと重ねていたんだろう −きっと何かの記憶を思い出していたんだろう −きっと俺も同じことをしていたんだろう 「俺のこと、もっと知って」
2010 5 9