フリオの日

クラウド、セシル、ティーダがのばらをお祝いしてる。 のばら→←ティーダ前提。会話文。がっつりした描写が最近書けてませんスミマセン。 「のばら!お誕生日おめでとうっス!」 「フリオニール、お誕生日おめでとう」 「・・・おめでとう」 「え、え、なんだ改めて、そんな」 「俺からこれがプレゼントっス」 「開けてみてもいいのか?」 「うス」 「これは、のばらの絵?」 「そうっス!のばらがのばら好きだって言うのを聞いて、頑張って描いたんだ!うまくできたんだ!」 「ふふ、ありがとうティーダ、夢がいっぱい詰まった絵だな」 「喜んでもらえて嬉しいっス!!」 「大事にさせてもらうよ」 「じゃあ、今度は僕からのプレゼントだよ」 「セシルまで?」 「せっかくのお誕生日にプレゼントないのは、僕はいやだから」 「そういうものか」 「そうだよ、はい」 「・・・これって」 「ごめんね、ティーダみたいにリボンで結んであげるってできなくて」 「いや、とても嬉しい、ありがとうセシル」 「たまにでいいから付けてほしいな、バンダナ」 「わかった、セシルといるときはもらったものをつけるよ」 「頑張って作ったから、嬉しいな」 「ありがとうセシル」 「こちらこそ、ありがとうフリオニール」 「・・・」 「ん?どうしたんだクラウド」 「いや、・・・アンタにプレゼントがあるんだが」 「どうしたんだ、ティーダとセシルにでも言われたのか?」 「・・・」 「俺は、クラウドにお祝いされて嬉しいよ」 「・・・興味はなかったんだ」 「・・・そ、そうだよな、」 「でも、プレゼントを渡すことを必死に考えていた」 「・・・」 「俺からはこれだ」 「っ!ククククラウド!ティーダがいる前でなんてものを!!」                         「ほあ?なんスか?クラウドなにあげたんだー?」                         「ティーダはこっち、僕とケーキの準備だよ」                         「あ、セシルの作ったケーキきりたいっス!」                         「うん、大きいの作ったからきりがいもあると思うよ」 「クラウド!」 「そうか、そういえばまだ大人では・・」 「そういう問題じゃ」 「いらなかったか、この玩具」 「い、ら・・・」 「ティーダに使わないのか」 「・・・」 「いらないのなら、俺がスコールに使うまでだが」 「スコールも子どもだ!とにかく、それ貸しなさい」 「プレゼントだからな、遠慮はするな」 「プレゼントとしてもらう訳じゃない」 「でも使うだろ」 「そんな、こ・・と・・・は」 「想像でもしてるのか?顔が真っ赤だフリオニール」 「クラウド!!!」                         「なあセシル、クラウドとのばらはなに叫んでるんだ?」                         「さあ、僕は知ってるけど、ティーダにはまだ早いお話かな」                         「あ、隠し事ずるいっス」                         「ティーダはもう少し大人になったらわかるよ?」                         「俺はじゅうぶん大人っス」                         「じゃあ、大人になったティーダには大きめのケーキあげるね」                         「わ、やった」                         「ティーダ、子どもみたい」                         「う、うるさいっス!!」 「さ、お祝いしよう」 「セシルのケーキとポーションで!」 はっぴーはっぴーばーすでい!ふりおにーるお誕生日おめでとう!
2010 1 19