トライアングラー

9がいなかったら成立すらしない58の仲とか好き。589は9を中心に回ればいい。 ジタンが好きなバッツとスコール 愛することが人をおかしくさせるの、 「バッツ、いちいち抱きつくなよなー」 「はは、だってジタン小さいし抱きつきやすいんだぜー」 「小さいは余計だっつの、」 「あ、スコールもぎゅってしようか」 「・・・断る」 「スコール、いいのか?」 「・・・なにが、いいんだ?」 「だってさ、スコールはバッツのこと好きなんじゃねえの?」 「・・・(俺がバッツを好きなわけない、だろう)」 「えー、スコールって俺のこと好きなの?」 「・・・(だから、ちがう)」 「俺の勘違いならごめんな、そんな睨むなって、ごめんって」 「・・・、」 「あーでもさ、俺はスコールのことあんまり好きじゃない」 「バッツ、それは笑いながらいうことじゃない」 「笑いながら?俺笑ってないよ、すごい真剣、ちょーまじめ」 「なおさら悪いだろ、本人目の前にして失礼すぎる」 「ジタン、・・・いい、本当のことなんだろ」 「スコールのそういうところ、嫌い」 「あーもー!俺が悪かったって、ごめんっ、喧嘩して欲しかったわけじゃないんだよ!」 「・・・(泣きそうだな、泣きたいのは、俺のほうだ)」 「ジタン、ジタン、俺も大人げなかったって、ごめん、気をつけるっ」 「・・・悪かった、な」 「うん、俺が余計なことした、っていうか、その、なんか二人のギスギスした空気重くて」 「そんなギスギスしてたかなー・・・なースコール」 「そうだな、ジタンが思っているよりギスギスはしてない」 「ほらな、俺とスコールそんなに気にかけるほどギスギスしてないだろ」 「うん、・・・うん、ごめん」 「・・・(上辺だけの、仲間、か)」 「ジタン、三人でクリスタルみつけような」 「うん、ぜったいだからな」 「・・・ああ」 「(ジタン泣かせる気はなかったけど、スコールと仲よくなる気も、ない)」 「(きっと笑顔の下で、ジタンのことを考えてるんだろうな)」 ジタンが居なかったら、おまえとなんて、
2010 2 18