SSS

友人Kから戴いたお誕生日のジタスコ絵のさらなる続き^^^ ジタンが王子さますぎて私生きるのがつらい どきどきがとまらないよジタンさまジタンさまジタンジタンダタン あくまで私の妄想の結果なのでシックリくるかは別物^^もぐもぐ SSS は 好きになってしまったのかもしれない の略です。笑 (どうしよう・・・)(・・・どうしよう) 躓いたとはいえスコールを押し倒したジタンは頭の中で葛藤していた どうしよう、好きと分かった以上この体勢は据え膳・・食べないともったいない、でも。 でも、でも、でも。 スコールは不意の出来事に頭と腰を打ちつけていた ぐわん、と頭がまわる感覚に軽く頭を押さえた ジタンはその様子に気づき、頭を押さえるスコールの手を退かした 「悪い、転ぶとは思ってなくって、」 「・・・いや(軽いのに、受け止めきれなかったのが悪かった、な)」 「頭打ったんだろ、冷やすから手退けてろよ」 「・・・(ひんやりする)」 「俺の手、冷たいからさ調度いいだろ」 ジタンは冷たい手をスコールの頭に押し付けるように触れた 冷たさと柔らかい手のひらの感覚にスコールは目を瞑った 気持ちよさにスコールはジタンの手をとり、冷たさを感じていた (・・・気持ちいい)(可愛い・・・) ジタンはスコールに顔を近づけた それは自然と、前触れもなく、ただ気持ちに素直に ほんの少し重なるスコールの手に口づけた (どうしよう、どうしよう、どうしたらいいんだろうこの気持ち) 徐々に頭の痛みから解放され始めたスコールが瞑っていた目を開けた 眼前にジタンの顔があった 一瞬、目を見開いたスコールは不思議そうにジタンを見つめて 顔が近い、と一言呟いた。それと同時にジタンの手を放した (もっと、スコールに触れていたいのか?俺が?) 「ジタン、退いてくれないか?」 「あっおっ、悪い悪い、他に打ったところかあるか?」 「いや・・・問題ない」 「そっか、」 (・・・これ以上触れられたら、困る)(残念とか思うのは重症かね・・・) 「おいこら二人とも、俺がいることすっかり忘れてるだろ!」 「あ、忘れてた」 「・・・(恥ずかしい、しにたい)」
2010 3 12