家庭的な子ども

親子パロネタ フリオの息子にティーダっていう。 息子ティーダはテンション低いなめたがきんちょになります^^ 小学生、中学生かな〜 お試しでちょこっとだけ書いてみる ティーダが家計のことを考えた発言しかしない 「なあティーダ」 「なんスか」 「今日の夕飯なにが食べたい」 「ハンバーグっス」 「・・・(肉、高いから半分は豆腐かなんかで・・)」 「あ、豆腐焼いたのでもいいっスよ・・お腹満たされればいいっス」 「そ、そうか」 「あと、シャンプーが切れかかってた」 「本当か、よく覚えてるな」 「これくらいは、・・ちなみに、一番安いのはあそこのお店っスよ」 「・・・はい」 フリオが腕をふるう 「よし、出来た」 「相変わらず、見た目ぐっちょりっスね」 「・・・」 「・・・味はいけるっスよ」 「・・・ありがとう」 「明日は俺が変わりに作るから、フリオは休んでていいっスよ」 「・・・(遠まわしに、食べたくないって言われてる)」 「あ、」 「どうかしたか?」 「デザートにプリンとか、」 「えっ、いや、そんなこと気にしなくていいし、ティーダこそ食べたいだろ」 「・・・いや、プリン作ってあるっス、だから、食べていいっスよ」 「・・・」 「そんなにプリン好きだったっスか」 「その、いや」 「フリオが好きなら全部食べて」 「・・・(子どもより子どもな俺って一体)」 中学生から高校にあがるくらいのティーダのお話 珍しく、目を輝かせていたティーダに気づいた なにを見ているんだろう、と興味半分に近づいた 「なにがほし・・」 「あ、」 「すまない、もう少しだけ待ってくれないか」 「え、買わなくても」 「いや、ティーダにひとつくらい欲しいものは」 「フリオは無理しなくていいんスよ」 「すまない」 ティーダの見ていた先は、それこそティーダより俺が気にするべきもの それが高価であるか、はたまた子どもには必要のないものであるかは別として ただ一言いうとしたら俺には扱いきれない代物ということ 「別に、携帯がなくてもだいじょうぶっス」 「ティーダが持つなら、俺も持って、お互いに電話とか」 「だから、いらないっス」 「そう、か?」 「家に帰ればちゃんとフリオが居てくれればいい」
2010 4 8