弟分

学パロでは大学生のバッツとスコールがルームシェアをしているお話です^o^ ジタンが高校生で、よくふたりのお部屋に訪れます。会話文だけです。 ジタンが合鍵を手に入れた てってれー 「たっだいまー」 「おかえ、え?」 「ん?どうかしたのかバッツ」 「いや、俺ジタンに合鍵作ったおぼえないんだけど」 「ああ、こないだスコールの鍵ぱくらせてもらった!」 「・・・」 「・・・」 「このあいだの土砂降りで雷がびしゃーんってなっていた日あったろ?あの時」 「・・・オマエのせいか」 「バッツ帰ってくるだろうからいいかなって思って」 「あの日、朝までバイトだったんだ俺」 「え」 「土砂降りの中、びしょぬれで朝まで外にいたが、なにか言い残すことはあるかジタン」 「・・・お、おじゃましました」 いつのまにか溢れてる  「スコール、俺のジャージしらない?」 「ジタンのは確か・・・こっちにしまったはずだ」 「とってとって」 「少しは動け、」 「あ、あとお気に入りのシャツもどっかいった」 「あのシャツは、ああ、今洗濯をしているところだ」 「じゃあ違うシャツ着る」 「ナチュラルにジタンの服増えすぎじゃないですかスコールさん」 「そうだな、バッツの服も日に日に増えているぞ」 「そうだけどさー」 「なんだよバッツ、俺がこの家にくるのいやなのかよ」 「うん」 「うわっひでえ!弟みたいに少しぐらい可愛がれよな!」 「俺には甘えないだろ?」 「うん」 「オブラートもなにもない、さすが」 「俺がオブラートに包んで、バッツのことだーいちゅき、とか気持ち悪い」 「それは台詞が気持ち悪い」 「ふたりとも、無駄口はいいから洗濯物を畳んでくれないか」 「スコールのパンツは俺が畳む!」 「ジタンは自分の畳めばいいだろ!」 「ふたりとも、うるさい」
2010 1 20