ぷりぱら6

身内ぷりぱら:薬屋くんとセレくん 幼少期〜今までの流れってどんなもんかなっていう妄想 ここまでぶっとんでくるとあれなので折り畳み 私だけが楽しい。笑 「薬屋、ししょーとどこに出かけたの」 「・・・」 「どこ?」 「ししょーから口止めされてるから言わない」 「薬屋と行きたかったのに」 「(そう言うからじゃない?)」 *** 「ね、ぼくのわざ強くなったでしょ」 「うん」 「薬屋のこと守るからね!」 「うん、もうちょっと強くなってね」 「うん」 *** 「っていう思い出があるんだけど」 「・・・(そんなことあったっけ)」 「セレ覚えてない?」 「小さいときの記憶、そんなに鮮明じゃないかな」 「じゃあ初ちゅーとかそういうのもぜんb」 「うるさい」 「あ、そういうのは覚えてるんだ」 「だから、うるさいってば・・」 「顔、赤いよ」 「誰のせいだよ」 「俺のせい?」 「・・・」 「思い出したのはセレのせいでしょ?」 「そ、そうだけど、」 「小さいセレ可愛かったな、後ろついてまわって」 「(だって、薬屋といっしょに居たかったから)」 「笑わない俺によくついてきたよね」 「自分であんまりそういうこと言わないよね」 「まあね」 「薬屋は、静かっていうか、冷たかったよなー」 「・・・」 「あんとき俺、寂しかったっていうか」 「・・・(これ、なにデレ・・?え?)」 「だから、」 「ストップ、ストーップ」 「・・・なに」 「ばっちり記憶あるじゃないですか」 「ないとはいってないだろ」 「(今と昔じゃだいぶ違う自分が恥ずかしいかもしれない)」 「そういや、いつから薬屋ってそんな風にな・・・」 「・・・」 「なに、え、なんで、そんな顔隠してるの」 「恥ずかしい!」 「なにが」 「だって!」 「・・・?」 「セレがいいなら気にしないけど!」 「だからなにがだよ」 「薬屋は昔も今もよくわかんない」 「わかんないってなにわかんないって」 「それもわかんない」 「そんな変なセレがかわいい」 「変なのはおまえもだ」 「両思いだね」
2011 6 11