ぷりぱら7

うちの子:セレ君 友人の薬屋くんの自慰してるお話と対的な、そうじゃないような。 たぶん嫉妬とか独占欲とか表に出せなくて悶々としてるんじゃないかな 少し描写の練習も兼ねてなので折り畳み仕様にしています(´▽`) 片目にかかる白い髪が額にうっすらかいた汗で張りついた 苦しそうに唇を噛み締め、眉を顰めた 自分の手が見える程度の暗がりの中、身体を屈折させ膝を抱え込んでいた 身体と膝の間に腕を通して両手に自分自身を納めて上下に扱いていた ―どうしよう、止まらない。 「ふ・・、っ」 鼻につく声と熱い吐息が洩れた ゆるゆると抜いていた両手に少し粘りのある液体が毀れると目を瞑った 両手の動きは止まらず、くちゅくちゅと水音が響いた 自分自身から発せられる水音が耳に入ると身体をぶるりと震えた 快感からくる身体の震えに自分自身から白濁とした液体が溢れた 深く空気を吸い込み、呼吸を整えた 暫くして瞑っていた目を開けば、少し虚ろ気味に視線を落とした 両膝と両手、上着に少し独特のにおいを放つ液体がかかっていた 「は、ァ・・最悪・・・」 傍に置いていたティッシュで両膝と両手について液体を拭った 独特のにおいにツン、と鼻に通ると薬屋の顔が頭に浮かんだ 薬屋に対する焦燥にセレーニの顔が歪んだ 「、会いたい」 *** 「・・・暫くお揃いは無理だなこれ」 「セーレー」 「・・・」 「なにしてんの」 「なにって洗濯」 「なんで」 「汚したから」 「そういえば、なんか変なにおいしない?」 「(かあっ)」 「なにその反応」 「べつに」 「・・・そういうこと?」 「なに勝手に理解してるんですか」 「いつでも俺が手伝ってあげるって」 「なんでもないっていってんだろ!」 「セレ、ちゅー」 「・・・ちゅー」 「ひとりで自慰しちゃったんだ」 「したけど、薬屋でぬいたわけじゃ、ないし」 「・・・」 「・・・?」 「セレでいつもぬいてる俺はどうなるの(真顔)」 「っば、ばかじゃねーの!」 「いたっ、いたいってば、だってセレでしかぬけないし」 「うるさい!」
2011 6 13